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中国食品問題  おまいらまずは冷静になれ!!~①~
 
 
【2007/07/17 02:00】
 
 
「段ボール肉まん事件」でつのる食への不信、市政府は安全宣言―北京市

北京市で段ボールを具材にした肉まんが売られていた事件の余波はいまだ続いている。劇薬と段ボールを使っての肉まんづくりに、消費者の怒りも頂点に。市の監督部門は不信感を一掃するため、市内の屋台、レストランを対象に衛生に関する調査を実施した。

2007年7月11日、中国中央電視台(CCTV)がこの「段ボール肉まん事件」を報道。劇薬であるカセイソーダに浸すことにより、段ボールは柔らかくなり、色も肉に似た黒っぽいものに変わるのだという。市警察はこの肉まん製造店舗の摘発に踏み切ったが、主犯と見られるオーナーは依然逃走中だ。

この衝撃的な報道に市監督部門も腰を上げ、市内各地区の屋台、レストランの抽出調査を実施した。7月16日までに23店舗、27種の肉まんが検査されたが、いずれも基準に合格している。市は今後も調査の範囲を広げ、管理を強化すると明言。市民にも悪質な製造業者を見かけたら通報するよう呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070716-00000005-rcdc-cn

いやぁ、先日も取り上げましたが…
当ブログ7/12記事

依然、中国はすごいことになっていますねぇ。。。

一旦、こういう報道に火がついたら止まらない。
次から次へと、重箱の隅をつつくように出てきますよ。

意見を言う前にもう一度、自分の立場を明確にしておきます。
自分は、某食品会社で品質管理を行っている人間です。普段、どんなことを行っているかと申しますと、自社で販売する食品の理化学的分析。つまり残留農薬検査、残留抗菌剤分析、添加物分析等々。品質管理全般になりますので食品表示に代表される食衛法の知識、最新の食品の動向、そして理化学の専門的知識を持っており、この手の問題についてはおそらく的を得た回答ができます。

また、変な誤解を生むとまずいので言っておきますと、うなぎに関わる企業の人間でもなければ、中国産を主に取り扱っている企業の人間でもありません。
(勿論、私自身、中国人でもなければ中国に親戚がいる等なんらかの関係があることもありませんよw)
私どもの会社は、中国産食品を取り扱わなくなろうとも決してつぶれることはありません。立派に一部上場企業として、社会的な地位を獲得しております。
このブログは自分を知っている友達も見ていますし、この場で自分の立場の嘘を言うことはできません。ちなみに勤めてる会社は問題になっている加○吉さんじゃないですよ。)

つまり、この場で言うことは最新の食品情報を知ってて、更に実際に検査の現場を知っている専門家としての発言です。ここで何を書こうとも世の中に影響を与えようと思って書いているわけでもなく、書くことによって自分の立場がよくなることもありませんし、悪くなることもないでしょう。

ただ単に、私のしょうもないブログに毎度付き合って頂いている方々だけでも、賢い消費者になる知識、実際の現場等を知って過剰な不安・不審を取り除いてあげたいのです。

ちなみにどんな些細な質問でもいいです。いちいち食品会社に問い合わせするのは気が引けるからというので、コメント欄に残していただくのも結構です。この場で詳しくお答えいたします。


今日から、不評でなければ何回かに分けて、消費者が普段知りえないことを書いていこうと思います。悪質なコメントが目立ったり不評だと判断した時点で、独断でやめさせて頂きます。




1.なぜ残留してはならない癌物質が残留しているのに「安全」だと厚労省の幹部は言うのか。

A.科学的見地からみて、その残留量であれば一生毎日摂取し続けない限り安全だからです。その「安全」というのは自分の身体の異変等についてだけではなく、次世代に渡って遺伝的にも危害が及ばない程の「安全」です。
世の中にはたくさんの化学薬品があります。
普段、口にしている食品添加物、着色料等。私は、分析する際にそれらの純薬品を取り扱っていますが、甘味料や保存料や着色料には「発癌性物質」と書いてあります。
つまり消費者の誰もが多かれ少なかれ頻繁に「発癌性物質」を摂取しているんです。

しかし、残留基準値というものが決められています。これは前回、少しお話しました。この残留基準値はあらゆる医学的・薬学的・生理生化学的に試験を長期に渡って行って、その結果「人間が一生に渡って摂取し続けても身体に害のない量」を計算して定められます。
この残留基準値を守った食品を摂取していれば(流通している食品は、はるかに基準値以下)、その発癌性物質を長年蓄積しようとも「害になるに足らない量」なんです。

一昔前、「買ってはいけない」という本が大ヒットしました。
あれは本当に化学や医学に携わった人が書いたのであろうかと疑問に思うくらい科学的な間違いが多すぎる本でした。検証方法も、あれは科学者のやり方じゃない。結論ありきで話を展開し、「天然物以外、ほとんど全て危険」と。

勿論のことあの後、科学者からの猛反発。

そして…

夏目書房『「買ってはいけない」は買ってはいけない』
日垣隆『「買ってはいけない」は嘘である』
中川晶『「買ってはいけない」論争 解決篇』
と学会 『トンデモ本の世界R』


次々に、反発本が出ました。おそらく消費者のほとんどは、「買ってはいけない」は知ってても、これらの反発本はあまり知らないと思うけど。
こういった本の方が本物の科学者の本として面白いですよ。
私、個人としては「買ってはいけない」は常日頃からこの場で馬鹿にしてきた「あるある」と同類のような気がしてなりません。科学的根拠に乏しい。そのくせ科学チックに内容を作りあげる。
なんとも馬鹿らしいものです。


話は脱線しましたが、問題なのは「量」です。
決められた残留量を違反するのはよくない。これはもっての他。法律で定められているので、処罰されるべきだと思う。
しかし、違反したものを摂取したからと言ってすぐに「危害がある」と考えるのは過剰に反応しすぎ(消費者が冷静に考えなければならないのはこの段階)。

これについても、前回の
当ブログ7/12記事
をよく読んでください。
マスコミだけの情報で過剰に心配していたのが、事実を知ることによって少しは安心できると思います。

じゃ、なぜ「マラカイトグリーン」は「検出してはならない」という最も厳しい規制があるのか。

間違ってほしくないことは「検出してはならない」と「危険」とは比例しません。

簡単に申しますと、今はまだ暫定基準なんですよ。マラカイトについては安全試験をまだ行っていないはず。だから取りあえず「検出してはならない」という規制をかけているのです。

食品に使用される農薬や抗菌剤等は全部で799種類あります。
この全てを規制する法律が生まれました。その名も「ポジティブリスト制」です。この法律は食品の生産に使用される化学薬品799種類全てに残留基準値が定められています。
あまりにも消費者が「安全」に対する意識が高まった結果、昨年この法律が急いで制定されました。
これによって、全ての化学薬品に一斉に残留規制がかかったわけですが、全ての化学薬品についての毒性試験、安全試験が勿論のこと間に合いませんでした。

そりゃそうですよね。

こういった基準値を決める安全試験は長年摂取し続けても害のない量を求めるわけですから、勿論のこと長い実験期間がかかります。全てし終わるのは10~20年後らしいです。
その時に、全ての化学薬品についてきちんとした科学的な残留基準値ができるでしょう。
それまでの間、とりあえず安全試験が終わっていないものは分からないので「0.01ppm」もしくは「残留してはならない」と定めておこうということです。

「残留してはならない」
これですが、すごく曖昧なんです。
検出されたらアウトってことでしょ。これから先、どんどん検査技術が進んでいって検査機器も更にパワーアップしたと考えてください。
今は「0.001ppm=1ppb」が一般的な機器の検出限界となってますが、これが0.1ppb、0.01ppbが検出限界にもなるのです。
そうなると、今まで違反とされていなかったレベルのものまでも、検査機器のバージョンアップによりアウトになっちゃうんです。

今の「1ppb」っていう基準値も私としては、科学的根拠に欠くと思ってるけどね。マラカイトよりもはるかに猛毒(触ることも危険)とされている「アフラトキシン(カビ毒)」これは安全試験が終了して10ppbが残留基準値になってるんですよ。

アフラトキシンが基準値が決まっていて 10ppbまでOK
マラカイトグリーンは安全性試験が終了しない結果  1ppbでアウト

こんな図式になってるんですよ。

そして、「検出されてはならない物質」が2ppb検出された、5ppb検出されたで大騒ぎ。
猛毒アフラトキシンが10ppb食品に付着してても大騒ぎしないのに、これです。

本当にアフラトキシンの方が危険かどうか?
マラカイトグリーンは熱帯魚の治療薬として市販していますよね。普通に濃い濃度のものを人が触っても大丈夫という危害レベルです。
アフラトキシン?
ま、調べてみてください。どれだけの猛毒かが分かると思います。
濃い濃度のものを触ると、さぁどうなるのでしょうかw


これが本当の現状です。
厚労省の幹部の方は、決して消費者に嘘を言ってでも安心させようとしているわけではありません。科学的な判断でこう言ってるのです。


今日はこの辺で。

まぁ、次回はいつになるかは未定ですが、この↓辺の議題で話します。

2.検査機関を素通りして流通するなんて、中国の検査機関や日本の輸入検疫所に問題があるのではないか!?

3.中国産は信用ならない?環境問題も卑劣だ?

4.中国産うなぎは薬品臭がする?

5.中国の養殖場は、人糞や薬品が大量に入っている?

6.抜き取りではなくて全てのうなぎの検査をしろ?

7.もうこれからは国産しか安心できない?
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テーマ:食に関するニュース - ジャンル:ニュース

 
 
 
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